社会福祉法人 駿河会 リクルート2021

社会福祉法人 駿河会 リクルート2020

INTERVIEW

静岡大学 人文社会学部 法学科
特別養護老人ホーム晃の園 2018年4月~

駿河会に入職を決めた
理由を教えてください。

大学では法律全般を学んでいました。社会問題になっている「介護離職」の講義を受けた時、机上での勉強だけでは難しい問題だな、と特に考えさせられたのがきっかけです。
私は、直感を大事にして生きてきました。この講義を受けたとき、その直感が働いたんです。机上の勉強ではなく、現場に飛び込んでみよう、と「介護」を仕事に選びました。それからは、直感が働く場所を探して様々な施設へ見学に行きました。
駿河会に見学に来た時、「ここだ」と直感しました。今振り返ってみると、見学や面接時はどうしても自分をよく見せようとしてしまうものですが、駿河会では素の自分で挑め、それを認めてもらえたのが大きかったと思います。
そのままの自分でいられる場所で、飾らず作らず働ける場所、それが私にとっての「駿河会」です。

あなたにとって「介護」とは
どんなお仕事ですか。

「話すこと」だと思います。
話すことで入居者様の思いや希望を引き出したり、世間話や季節の話をして「今」を楽しんだり。そうした、「話すこと」が、入居者様のためになる事に繋がり、「ありがとう」という言葉になって返ってきたとき、本当に嬉しくなります。
私は一般大学出身ですから、本当に何も知らない状態で入職しました。最初の1年は、先輩がつきっきりで教えてくれ、月に1度の面談では、仕事面だけではなく、体調についてもフォローしてもらい、段々と仕事ができるようになりました。この経験から、先輩や入居者様と「話すこと」の大切さを知りました。
円滑なケアをするために、入居者様はもちろん、職員同士も「話すこと」が重要だと思います。

いま、
どんなお仕事をしていますか。

「ユニット」というグループでリーダーをしています。(※「ユニットケア」について
メインの仕事である介護は変わらないのですが、今までは相談する立場だったのが、リーダーとしてスタッフをまとめたり、相談される立場になりました。自分が新人だったとき、先輩にどう話しかけられたら話しやすかったか、どうしたら相談しやすいかなど考えながら仕事をしています。
グループでケアをしていくので、みんなで話し合って考えながら、入居者様にとってより良い方向へ進んでいかなければなりません。「話をする」「情報を共有する」ことはどんな仕事でも大事なことだと思います。
リーダーとして、職員間の風通しを良くすることが、スムーズなケアに繋がると考えています。

これから、
どんな自分になりたいですか。

介護福祉士の資格を取りたいと思っています。
机上の勉強ではなく現場へ、と飛び込んだ介護の世界ですが、先輩の介護福祉士とお話をしていると、自分の知識がまだまだ足りないことを思い知ります。今年で3年になる今、実践で覚えた技術や知識だけではなく、資格を取るための勉強をし、自分のできることを増やしたいと感じています。そして、いまよりも広い視野を持ってケアをしたいのです。
現場主義でしたが、この仕事を続けていて、もっと知りたい、もっと勉強したいと思うようになりました。そのためにはどうしたらいいか、と考えた時、身近に何でも聞けて仕事ができる介護福祉士の先輩がいるから、こう思えるようになったのではないかと思います。
自分にとって良い変化ですし、新しい自分の発見にもなりました。

駿河会の
好きなところを教えてください

人財育成のサポート体制が、しっかりしているところが良いと思います。
新人には先輩が必ず一人ついて、教えてフォローしてくれます。リーダーには先輩リーダーや上司が目を配って、フォローしてくれます。
入職して1年後、自分では自覚がありませんでしたが、先輩に「しっかりしてきたね」とほめていただきました。1年間ずっと見ていてくれた先輩にそう言ってもらえた事が、本当に嬉しかったのを覚えています。見守ってフォローしてもらえたからこその自分の成長でしたし、「じゃあもっとしっかりしなきゃ!」と期待に応えたくなりました。
単純かもしれませんが、やる気に繋がるので、私はとても好きです。

入職したばかりの時は、入居者様から見たら私は「知らない人」です。知らない人には誰しも警戒をしますよね。ケアの拒否をされたり、認識していただけなかったりと少し悲しい事もありましたが、その間も挨拶と笑顔をかかさず、いろいろな話をしながら月日を過ごしていくと、いつの間にかケアに拒否があった方でも任せてくださり、世間話を普通にしてくださるようになります。
私は出身が山形なのですが、最初とても私を警戒されていた入居者様が、「正月は山形に帰らないの?」「雪は降っているの?」と、私の出身を覚えている言葉をかけてくださった時は、このユニットという家族の一員として認められた、と嬉しくなりました。

インタビュー日 2019年12月

ひとりで悩まず皆で考える。
皆で解決に向かう姿勢が好きです。

2018年4月常葉大学教育学部卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園にて勤務。
あっという間の1年を過ごし、日々「いいな」と感じられる事を大切にしながら、介護についてもっと知ろうと勉強中。

法学部から、介護・福祉の現場へ。
「話すこと」の大切さを実感。

2018年4月静岡大学 人文社会学部 法学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園にてユニットリーダーとして勤務。
趣味はクロスバイク。100㎞ママチャリで走ったことも。海沿いを通って浜松まで走破するのが今の目標。

子供の頃の「夢」が駿河会で現実に。
私の「未来」がここにあります。

2015年4月静岡県立大学短期大学部 社会福祉学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園にてユニットリーダーとして勤務。
「人を助けたい」という子供の頃の夢を晃の園にて叶えた。BUMP OF CHICKENのライブが大好き。

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