社会福祉法人 駿河会 リクルート2020

社会福祉法人 駿河会 リクルート2020

INTERVIEW

静岡福祉大学 社会福祉学部 健康福祉学科卒
晃の園ショートステイ 2018年4月〜

駿河会に入職を決めた
理由を教えてください

幼いころおじいちゃんおばあちゃん子でした。近所のおじいさんおばあさんともよく話したり遊んだりしていて、それがとても自然な環境で育ちました。
はじめて介護という仕事に接したのは、中学校の時の職場体験です。その後、祖父が高齢のため自宅での介護が必要になったこと、職場体験で沸いていた興味から、福祉大学で介護・福祉を学ぼうと進路を決めました。
施設見学で晃の園に来た時、利用者様のことを考えた設備のこだわりや、木目を活かした落ち着きと暖かみのある内装デザインがとてもいいなと思いました。また、スタッフ同士がとても明るく会話をしているのも、いい環境だと感じました。
これから先働いていくうえで、落ち着いて働きやすい環境であることが自分の中での就職基準として大きかったので、即決しました。

あなたにとって「介護」とは
どんなお仕事ですか

生活だと思っています。
起床をお手伝いして、食事、入浴、入所・退所の対応、とやることはたくさんありますが、正直、あまり「仕事」という感覚がありません。
普通のご家庭でも、誰かを起こしたり食事を用意したりしますよね。それと同じことを職場でしている、という印象が強いです。同じ空間で利用者様と生活を共にしていることもあり、特別なことをしているという感覚はありません。家庭の延長がここにはあり、スタッフ・利用者様皆がもうひとつの家族、といった感じです。

仕事を通じて感じた
あなたの成長はなんですか。

僕は今、晃の園ショートステイで働いています。
最初はやはり慣れないこともあり、スムーズに介助が出来なかったり、利用者様にトラブルが起こった時に「どうしたらいいんだろう」と動揺してしまったりしていました。ですが、こうした雰囲気は伝染します。利用者様も動揺してしまうことが多いんです。
利用者様は、普通の生活をおくるためにここに来ていますから、普通ではない雰囲気は出してはいけないんだ、と知り、努力してそのような雰囲気は表に出さないようになりました。
いつもの変わらぬ日常というのは「いつも」「変わらない」からこそ「日常」であることを学び、その大切さを尊重していけるようになったと思っています。

駿河会の
好きなところを教えてください。

きっと他のスタッフも同じことを言うのではないかと思うのですが、本当にスタッフ同士の仲が良いです。新人なんてわからないことだらけなのですが、誰に質問してもすぐに答えてもらえますし、一人が大変そうだったら、「今日はわたしがやるよ」とお互いを気遣って行動しています。そうしたフォローや配慮が「大切にされている」と感じられます。
また、研修の参加にも力を貸してくれます。僕は10ヶ月目になりますが、今でも毎月1回新人研修をしてくれ、チーム全員が様々な研修に出られるよう配慮をしてくれています。
働いているからこそ、わからないことや知りたいことはどんどん出てくるのですが、わからないことは先輩スタッフが親切に教えてくれますし、知りたいことは研修で知ることができます。学べる機会があって、かつ何でも聞ける環境であることがとても好きです。
プロとして皆さまのケアをしていく以上、ケアと自分の質をあげていくために、きちんと勉強していきたいと思っています。

これからの目標をおしえてください。

介護の一般的なイメージは、排泄介助や入浴介助などを思い浮かべていたんですが、実際の介護はそういった場面は生活の一時で、そればかりじゃないことを知ったんです。
あとは、介護の方法がわかってきたので、それほど大変じゃないなと思っています。
これからは、介護の良いところを伝えていきたいです。入居者さんと話をして、日常の会話を楽しんだり、一人ひとりと日常を過ごすことができるところが、自分にとって好きな時間なので、その魅力を知って欲しいです。
正しいかどうかわからないけど、先ほども言いましたが昔からおじいちゃんおばあちゃん子だったので、自分の家族と話をしているのと同じ感覚でいられることが良いですね。職員としては、それが良いのかわかりませんが、自分としては好きな時間です。

利用者様で、家族の方のお名前を呼び続ける方がいらっしゃいました。最初は誰なのかわからなかったので、どう対処したらいいかわからず、戸惑いました。
そこで、アセスメントシート(今までの生活などを記したヒアリングシート)を読んでみたところ、それがその方の旦那様だということがわかりました。そこから、今きっと旦那様のことを考えているんだな、とか思い出して何か不安になっちゃったんだな、とわかるようになり、入居者様一人ひとりのアセスメントシートを読み込みました。
人にはそれぞれ人生があります。認知症になったからといっても、その方の人生の何かが損なわれるわけではありません。たくさんの思い出や考えがあり、だからこそ不安にもなるんだと知りました。一人ひとり違う人生を送ってきたからこそ、それを知り、合わせたケアをする必要があるのです。
これがきっかけで、皆さま一人ひとりとより深く接することができるようになったと感じています。

インタビュー日 2019年1月

先輩と研修で万全のサポート。
もう一つの家族がここにあります。

2018年4月静岡福祉大学 社会福祉学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。晃の園ショートステイにて勤務。
様々なことを勉強しつつ日々ステップアップ中。
マラソンが趣味。目下静岡マラソンの出走に向け日々練習中。

一般大学から介護・福祉の世界へ。
「穏やかな毎日」が私の仕事です。

2018年4月常葉大学 教育学部卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園にて勤務。
教員希望から一転、介護福祉の世界へ飛び込み、研修を受けながら日々ケアの勉強中。
趣味は食べること。某ハンバーグ店が大好き。

「駿河会」の一員として大切にされ
私が私らしく成長できる環境です。

2017年4月静岡県立大学短期大学部 社会福祉学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園で勤務2年目。
任せられる仕事が増えたことに自身の成長を感じ、先輩に助けてもらいながらより良いケアを目指す。
休日には家族と御朱印帳巡りを楽しんでいる。