タグ・ホイヤーは2022年 ロレックス スーパーコピーソーラー駆動型のムーヴメントを搭載した“タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200 ソーラーグラフ”を発表して注目度も上がっていたが、23年の新作としてそのチタンモデルを発表した。
アクアレーサーは1978年に発売されたRef.844をルーツとした冒険家向けモデルで、2004年にアクアレーサーと名付けられ、コレクションの伝統である6つの特徴（逆回転防止ベゼル、ネジ込み式リューズ、200m以上の防水、発光するインデックス、サファイアクリスタル、ダブルセーフティクラスプ）を継承した。
新作のケースは、大胆でメタリックなデザインのグレード2チタン製で、快適性、堅牢性、耐久性を追求。40mmと装着しやすいサイズで、 同じくグレード2チタン製の逆回転防止ベゼルが搭載されている。防水性能は200m。
文字盤はサンレイ加工サテン仕上げのブラックダイヤルで、シンプルなバーインデックスを合わせて視認性を高めている。北極圏の夜を照らすオーロラを想起させるポーラーブルーが文字盤を際立たせている。夜光塗料はスーパールミノバで、文字盤は一部が半透明になっており、ムーヴメントを駆動するための光を取り込みやすいデザインだ。
搭載ムーヴメントはLa Joux-Perret（ラ・ジュー・ペレ）社と提携して、タグ・ホイヤーのためだけに開発・製造されたキャリバーTH50-00。ソーラーグラフのため、バッテリー交換の必要がなく、太陽光または人工光で充電可能だ。直射日光を約2分間当てるだけで丸1日分の充電が可能。約20時間太陽光に当てるとフル充電され、約6カ月間光を当てなくても駆動するというタフな設計だ。時計が止まった場合でも、たった10秒ほど光を当てるだけで再始動する。
いっそうタフネスさが強調されたこの新作でさらに多くの時計ファンから人気を集めそうだ。