2018.06.27
廊下を手をつないで歩いてくる入居者様と職員さんの姿が目に入りました。
普段、他の入居者様に職員が補助的に手をお貸しして歩かれるような姿はよく目にするのですが、今日のお二人はごく普通に手をつなぎ、並んで歩いていました。まるで友達同士のように。
ちょっと不思議だったので職員さんに聞いて見たところ、今見かけた時に歩くペースが速くなっていたから…といった内容の返事がありました。手をつないでいたのは、ペースダウンを促す意図があったのですね。(よく歩かれる方の場合、ペースが上がるのは疲労の合図で、転倒のリスクも高くなります)
勿論、こういった場合には休んでいただくのが一番で、普段はユニットの職員も色々工夫をして声かけをしてくれています。でも歩くのが大好きな方だと、うまく休んでいただくのが難しい場面もあるのは事実です。
自分だともっと直接的なペースダウンを図る行動になるなぁ…と思いながら、その職員さんのアイデアとやさしさに感心したペッパーくんと私でした。
事務所 かっこう