大川収穫祭に参加してきました。
天候にも恵まれ、日差しを暑く感じるような陽気の下
高齢者生活福祉センターは、いつもの一等地にテントを構え
多くの方に足を運んでいただけました。
テントでは、利用者様の作品を多数展示。
地域の方々に、日ごろの成果をご紹介することが出来ました。
また、今年は新たな作品の展示もありました。
新聞ちぎり絵です。
この作品、色はまったく塗っていません。
新聞写真で色を探し、ちぎって貼り付けて作られた作品です。
収穫祭での展示を目標に、多くの利用者様が関わってくれたこの作品は
見かけて足を止めてくれる方も多数いて
その説明をすると、皆さん一様に驚き、そして感心されていました。
そしてそして、今年は新たな試みとしてゲームコーナーを新設。
その名も、『サザエさんを探せ』
”○ォーリーを探せ”をモチーフに
大勢の人が描かれたイラストの中に紛れ込んだ”サザエさん一家”を探すというこのミッション
制限時間を設け、年齢ごとに見つける人数を変えて挑戦してもらいました。
勿論、クリアすればもれなく駄菓子のプレゼントも。
その成果は…大成功!
子供は素晴らしい集中力と視力で、次々と家族を見つけていきます。
子供たちの後に挑戦したお父さんやお母さんは、案外苦労することが多く
脇で見る子供たちから「ほら、そこ!もっと右!!」などなど
応援、あるいは叱咤ともいえる声援を受けながら頑張ることが多く
結局、子供たちと同じくらい無邪気にゲームに興じる姿が見られました。
結局、この日は50人に近い参加者となり
「これ、面白いですね」
と嬉しい言葉も沢山いただいて
大盛況のうちに幕を閉じることができました。
日ごろのデイサービスでの活動の紹介と
地域イベントでの楽しみの提供を目的に…
なんて、それらしい活動計画はあったのですが
そんなことよりも単純に、
地域のイベントで楽しみを提供できたという確かな実感や
挑戦してくれた方々の笑顔を沢山見ることができた嬉しさの方が圧倒的に大きくて
終わったその場で、すぐに
「来年もやりたいね」
「来年はこうしたらいいね」
などの声が聞かれました。
こういった機会を重ねることで
高齢者生活福祉センターに対する地域からの親しみが少しでも増えるのであれば
こんな嬉しいことはありません。