嘉響の生き生き体操では、生活の動作をイメージをしながら、行っています。
たたみのへりをまたぐ、浴槽をまたぐ、下の物を拾う、上の棚にある鍋を取るなど実際の日常動作に例えながら、体を動かしています。
利用者様から、「最近車から降りる時ふらついた」「立ち上がって歩き始めがふらつくんだよね」との声が聞かれました。
理学療法士からは
「最近ちょっとした段差やふらつきをする方が増えてきています。踏ん張る力がないとそのまま転んでしまいます。骨折につながる可能性もありますよ。使っている筋肉を意識するとよい運動になります」
と、アナウンスがありました。
椅子に座り、両手を前に出して、つま先に重心を移動させる運動を行いました。
みなさんからは、
「転んだら嘉響にこれなくなる」「つま先に力が入っているね」
「ふんばらないとだめだよね」とさまざまな声が上がりました。
いつまでもご自宅で自分らしく元気に暮らすためには、自分で気を付ける事が大切だと、再認識した時間でした。