日差しが強くなり、外への散歩も暑さを感じる季節になりました。
そんな時は、「何かゲームをやりたいね」と声が上がり、みなさんと一緒にゲームの物品を作るところからスタートしました。
みなさんに、花ちり紙を蛇腹折りをしたものを作って頂きました。「これも手の運動だね。指先を使うよね。」「前こんなゲームやったのよね。思い出したよ」とおっしゃる利用者様もいました。
固定した箱に、箸でつかみ、何秒かかるか、チームで競いました。
「○○ちゃんがんばれ!!」
「落ちているよ!拾って拾って!頑張って!あともう少しだよ」と皆さんから、拍手と歓声が上がりました。
チームのみなさんの秒数を足し算をしたり、他の利用者様のタイムを見て、「わたしも頑張らなきゃ」とおっしゃる利用者様もいました。
嘉響では、利用者様のアイデアをヒントに、職員と一緒にレクリレーションに取り組んでいます。本来のゲームのルールを改良して、嘉響ルールを作ったり、その物品がなければ知恵を出し合って作り、ゲームを行うまでの過程も楽しんでいます。利用者様と相談しながら、考えることも、嘉響の醍醐味になっています。