普段は口頭でする”しりとり”を絵でやってみました。
絵の得意な利用者様にご協力いただいて
他の利用者様が見守る前で
職員と二人で、しりとりを絵でやっていきます。
例えば、最初にリンゴの絵を描き
相方がゴリラを思い付き、絵を描く…って
簡単には描けませんよね、普通の人は。
そこが難しい処だったり、
でも、多少絵が下手でも、しりとりの繋がりから
何か理解できたりもします。
見ている利用者様にも、
「わかっても言っちゃだめですよ」と我慢してもらい
頭の中で、しりとりについてきてもらいます。
協力していただいた利用者様も
普段は本当に絵が上手で、ササッと描いてしまうのですが
このリアルタイムでのやり取りには戸惑いも見せ
終わった後は、安堵の表情を見せていました。
少し後で、「また協力していただけますか?」と聞いてみたところ
満面の笑顔で答えてくださいました。
見守っていた利用者様たちも、珍しいやりとりを楽しんでいただけた
そんな今日の新しい試みでした。