様々なお宅を訪問し、個々の生活状況やお体の具合などに応じた
必要な支援をする中で、学ぶことがたくさんあります。
支援計画や手順書に沿って訪問援助していても、ヘルパーの
キャラクターで会話の内容、流れも異なるので、小さな違いが
生じることもあります。
そこで、今年度は全ヘルパー一丸となって挑戦しています。
まずは、お一人おひとりの状況を掘り下げて確認すること。
そして、もう一押ししてあげればご自分でできることはどこかを検討し、
どのような関わり(声掛け、促し、見守りなど)をするのがよいか追及していきます。
目指す姿を想像していても、支援者側の思いだけで推し進めるのではなく、
あくまで利用者様の自立(自律)のために。
ヘルパーがどのような関わり方をすると、
利用者様はどのように反応して下さるか。
「介護を科学する」にヘルパーも近づいている気がします。