訪問した時、利用者様の様子が何かいつもと違う、と感じる時があります。
明らかに調子が悪い!というのではなく、何となく元気がない?
言葉で記録に残すほどの決め手もない…気のせいか?そんな時があります。
先日、訪問した際に、ポツリポツリ話をしてくださいました。
訳あって離れて暮らす奥様との思い出話。
久し振りに会えた奥様の異常な程にやせ細った手を握ったこと。
ドラマ「おしん」のモデルは本川根で大井川が舞台だったこと…。
お話を聞きながら浮かんできた景色から「寂しいのかな?」と感じました。
むやみやたらに元気づけるではないですが、
ヘルパーが伺うことで心の内を少し吐き出して気持ちが軽くなったり、
ポッと明かりがともればいいな、と思う交流でした。