ヘルパーの見守りやお手伝いのもとで入浴される方がいらっしゃいます。
ヘルパーは介助着を着用していますので、はだかの付き合いではないですが、
浴室でマンツーマンの支援空間は、いつもより一歩踏み込んだ色々な話が繰り広げられます。
ヘルパーを信用して聞かせて下さる話もあり、私たちヘルパーにとっても貴重なお時間です。
入浴後、浴室清掃のために窓を開けると、こんな素敵な景色が目に飛び込んできました。
以前に庭師さんと相談して、ご自分でも勉強をしてこだわってつくった庭だと伺っていたので、許可を得て写真を撮らせて頂きました。
「こだわって造った自慢の庭でも、今の脚力では玄関から外に出られない。
湯船の中で立って窓を開けて眺めることもできない。
だから、リハビリをお願いしたけど、すぐに体力や筋力が付く訳でもなく
今年は見られないと思っていた。写真でも見ることができて嬉しい。」
そう仰っていました。
ご自分の城(家)のお風呂にこだわる理由はここにあるんだな、と
また一つ勉強させていただきました。
今日は語呂合わせで「いいふろの日」だそうです。
みなさん、温かいお湯に浸かって今日の疲れを癒してくださいね。