朝の連続テレビ小説では太平洋戦争の時の話が組み込まれています。
たまたまテレビを付けると、ビルマでの戦地のシーンになりました。
実際、外国に行って隊員として任務を全うした利用者様は、
「昔は、殺し合いが当たり前だと思われていた。」
「上の長官に褒められて誇らしかったことを思い出すよ」
「その当時は機関銃は重いなと思ったよ」
とお話を聞かせてくださいました。そして今でも耳に残るのは「軍歌」とおっしゃる利用者様。
口腔体操で軍歌を歌うと涙ぐまれることもあります。
それと同時に誇りに思う気持ちと戦いをしてしまった気持ちがあり、複雑な心境であることがいつまでも変わらないことを私たちに伝えてくださいました。