事例検討:介護サ-ビスの提案はするものの、経済面を心配して導入できないケ-ス | |
膝や腰の痛みで歩行困難になっている。糖尿病の持病があるが、日中の活動量が減り体重も増加傾向。CMとして必要と思われる介護サ-ビスを提案するが、経済面を心配して福祉用具貸与のみとなっている。 (皆からの意見) ・バランスの取れた食生活やADL維持のための運動の提案を出来る人が周囲に居ると良い。病院でのリハビリは回数が少なく、筋力をつける点では不足。外来でのリハビリの内容を自宅メニューを教えてもらって継続できると良い。 ・糖尿病には運動と食事で体重管理が大事。体を動かすためのプランを入れたい。 ・調理や洗濯はできており、畑をやりたい・糖尿病を良くしたいという意欲もある。畑仕事が再開できるよう家族にも協力してもらう。 ・訪問リハを入れたら、痛みや歩行困難の原因がわかり適切なアドバイスを受けられたケ-スがあった。経済面が心配なら期間限定で利用しても良い。 ・目標が具体的で達成度がわかりやすい。頻度も記載すると尚良い。 ・CMの考える生活リズムの目標を視覚化し、長男夫婦も交えて『生活を変えるための専門的なアドバイス』をし、家族全体で検討してもらう。 |