堅い話になってしまいますが・・・
ある研修で先生が、『身体介護や生活援助を効果的にもたらす手段が相談援助技法(コミュニケーション技法
対人援助技法、接遇)と言えます。』と仰っていました。
訪問や親の介護を通して、この意味が良~く分かるようになりました。
在宅生活をする重度介護者になればなるほど、本人よりも家族の思いが強いことを感じます。
例えば『歩かせてほしい。』という家族の思いに対して、ご本人は『歩きたくない。歩けない。』と仰っても
歩いて頂けるような声掛けをしたり、すぐに椅子に座ってしまってもその場で体を動かしていただけるような
声掛けをして少しでも家族の思いを受け入れて対応する努力をするのが、プロの仕事だということ!!
言葉の使い方はとても大変ですが、『利用者の自立』ができるよう日々努力しています!