前線の影響で昨夜から全国的に雨が降っています。
朝のニュースでは、佐賀県での大雨を何度も伝えていました。
そんな日の朝、出勤してみると、ここ大川地区でも土砂降りの雨が。
申し送りの時間にパソコンで短時間予想を見てみると
真っ赤な線状降水帯が大川地区にしばらく居座る気配が。
慌てて皆と相談し、まずはいつもの送迎を少し待機することに。
利用者様をはじめ、法人本部、ケアマネージャー様、そして市役所など関係者へも連絡をしました。
大事ないかもしれませんが、これだけの情報が手元にあって、”何もしない”、”大丈夫だろう”が一番怖い、との判断です。
その後、雨脚は徐々に収まり、ネットでの短時間予想もその様相を変化させていました。
「これなら、大丈夫」
また、利用者様をはじめ、関係者への連絡を行い、遅れての送迎準備に取り掛かりました。
結局、この日は1時間遅れのデイサービス開始となりました。
まだ雨脚が強かった時間に
「今日は、こんな天気だからデイは休むよ」
とおっしゃっていた利用者様も
「へへへ、雨も弱くなったし、みんなに逢いたかったから来たよ」
とセンターへ足を運んでくれました。
そんなわけで、昼食の時間は、いつもどおりの賑わいで楽しく美味しく過ごすことができました。
「もし、デイサービスが休みになったら、家で一人で寂しいお昼ご飯だよ」
そしてお昼ご飯の後は…いつもの楽しい事由時間。
普段よりも大きな話の輪が、賑やかにそして楽しそうに揺れていました。
※ちなみに、この時の判断材料となったレーダー情報が、ネットでも取り上げられていました。