静岡県内の社会福祉法人や有限会社等4つの高齢者に携わる団体が、2024年11月から法人間研修として合同研修が行われており、先日集合による最終合同研修会が開催され、参加者各々の成果発表が行われました。

この研修の目的は、“「組織の課題を解決し、チームで成果を上げるリーダー」として、外部の情報を取りながら創意工夫し、自らのマネジメント能力を高めるとともに、組織全体の質を底上げできる自律的な中核人材を育てる”というものでした。

参加メンバーと共に、お互いが疑似的に同じ職場・同じ職務を共有し、仲間としての意見や情報を出し合いながら課題解決に向かって実践していくという、いわゆるピア・スーパービジョンの形式をとり、自法人の枠組みを超えた他の法人等との協働・コミュニケーションも取り入れた大変有意義な研修となりました。

社会福祉法⼈駿河会、社会福祉法⼈静和会さん、有限会社長者の森さん、社会福祉法⼈東益津福祉会さんから研修に参加し、駿河会からは入所サービス、在宅サービスから3名のスタッフが参加しました。

駿河会からの参加スタッフは経験年数の長い、経験も知識も技術もある面々ではありますが、他の法人等スタッフとの交流を経て、自分自身に、そして自法人にフィードバックできる学びやヒントを沢山得ることができました。
こういった地域の法人間連携の形が、これからの社会福祉法人・高齢者介護を支える人を創る機会として継続できたらと思います。
参加したみなさん、そしてご協力いただきました各団体のみなさま、お疲れさまでした！研修としては一区切りですが実践はこれからも続きます！これからもどうぞよろしくお願いします♪