夏祭りの午後は、みなさんと一緒に屋台的なゲームを楽しみました。
「おかし釣りゲーム」
実は以前も行ったことがありますが、「またやってほしい」とリクエストを頂いていました。今回は特別にシークレット商品と題して、袋の中に何かの商品を入れて、お楽しみを作りました。
「あの大きいものは何だろう!あれをねらおう!」
「○○ちゃんは秘密のを狙っているみたい。何が入っているんだろうね」
「私はあのお菓子がいいかな。やわらかくておいしそう。」と
釣りをしている方も、周りで見ている方もにぎやかな声が聞こえていました。
シークレット商品をとった利用者様は、
「スプーンだね。嘉響で使おうかな」「箸をとった。母さんに見せようと思う」と声を掛け合っていました。
「ストラックアウトゲーム」
<ルール>六個のボールを的に入れてきます。番号の点数が自分の点数になります。
いつもは「足が痛いからできないかな」とおっしゃりゲームに参加されない利用者様も、杖や歩行器を置いて、バランスをとって思い切り投げていました。
「下投げの方がいいのかな~、勢いよく投げたほうがいいのかな」と分析されている方もいて、大いに盛り上がりました。
ご自宅に帰り、今回の夏祭りのことを、さっそくご家族にお話されている利用者様もおられました。
ご家族からも、「楽しいことをやったようで、嬉しそうに話をしてくれました。」というご意見をいただきました。初めての試みでしたが、利用者様も職員も心温まる楽しいひとときを過ごす事が出来ました。