嘉響では富沢地区の習わしにあわせ、旧暦の8月に七夕行事を行っています。
「短冊は8/7から15日のお盆まで飾っておくんだよ。昔は玄関前に飾ったりしたけど、今は子供もいないし、やらないね」と。
笹の葉に短冊や吹き流しの飾りつけを行なうのは「笹の葉が神様の拠り所と考えられているから」といわれています。
そこで早速、短冊に想い想いの願い事を託してみました。
「高校野球・掛川西がんばれ!」
「オリンピックのみなさん頑張ってください!!」
「元気に過ごして嘉響にずっとこれますように。」
「家の衆が健康で過ごせますように。」
など、最近のニュースにちなんだ願いや、ご自分の体のこと、ご家族のことを想い、短冊に願いを込めて書いている方が多く、日ごろ利用者様が思っていること、気になること、などを知ることも出来ました。
・ご自分の思いを字という形にしていくこと・鉛筆を持って字を書くこと
→「脳の活性化」
・こよりを結ぶこと・手を伸ばして高いところに、こよりをつけることは
→「指の体操」「腕の体操」
につながっていきます。
また、昔からの習わしを聞き、みなさんで共感しあえる時間を過ごすことができました。
私も願いを一つ。
「みなさんが健康で元気に嘉響に通う続けますように」