今年は元旦早々、能登地方での震災のニュースが飛び込んできました。
災害により被害を受けられた皆様方に、心からお見舞い申し上げます。
次第に明らかになっていく被災地の様子に心も沈みがちでしたが
それでも、新年の営業が始まり、利用者様の変わらぬ笑顔に接することで
”このかけがえのない日々を、これまでと変わらず、一日一日を大切に過ごしていきたい”
そんな気持ちにもさせて頂きました。
私たち事業所も、災害時用の事業継続計画を検討する日々となっていますが
今回のような規模の災害を目の当たりにすると
やはり、計画上における災害の想定は、あくまでも想定であり
実際には、その状況になった時に行う”現場での判断と行動”こそが大事になってくるのだと思えてなりません。
また一方、羽田空港での航空機事故における日航機乗務員の”判断と行動”は
常日頃の準備や訓練無しでは実現し得ないものだということも痛感させられました。
私たちが、今検討し作り上げている事業継続計画についても
中身だけが立派な書類の塊とならないよう
日頃の確認と準備、そして各種訓練と連携した
意味のある生きた計画書となるよう、見直しを重ねていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。