最近利用者様から、「何かやることある?私に手伝えることがあったらやるよ!」と声を掛けていただくことが増えてきました。
ご自宅では、「<おばあちゃん、これはやらなくてもいいよ。>と言われることが多くなった。お勝手を家族に任せる事も多くなった」とおっしゃる利用者様もいらっしゃり、ご自宅でのご自身の役割が減ってきている方がいます。
今回は裁縫が得意な利用者様に、四季を伝える飾りを縫って頂きました。職員が絵の下書きをすると、
※見えづらく申し訳ないです。
「花は明るい色がいいから、赤とかピンクを選ぼうか。まわりは額みたいに、茶色で縫ってみようか。後ろは糸が見えない様に、先に刺し子をしてから、最後に袋縫いにすればいいよね」とアイデアを寄せて下さいました。
午後の活動の一部として、「役割が欲しい」「仕事が欲しい」とおっしゃり、活動の場所を「嘉響」と考えている利用者様も多いようです。
これからも「何か手伝うことがある?」のお気持ちに寄り添い、「何か」を探すお手伝いをし、活力や生きがいの花を育てていきたいと考えています。