嘉響では、毎月1回俳句の会を行っています。
俳句の会と言いつつも、俳句、短歌、川柳、詩など、形式にとらわれず、言葉遊びを楽しんでいます。
今月の会では、自宅で見たイモリのことについて、気持ちを言葉に並べてくださった方がいました。
その言葉の隣に、職員がイモリの絵をそえてみました。
他の利用者様から、「これは喜ばれるよ。」「ちょっと大きいけど味がある」とおっしゃっていました。ご本人からは、「ありがとう。なんだか恥ずかしいな」と。
みなさんの気持ちにちょっとアクセントを加えることで、皆様の気持ちに寄り添えること、これからの意欲や利用者様同士の気持ちの共有などに、つながっていきます。また、職員もこの会に参加しています。利用者様からは、「どんなことを想っているか、いつも楽しみにしているよ」とうれしい言葉が返ってきました。利用者様と職員とで作り上げることができるこの会を私たち職員も楽しみにしています。