ヘルパーが業務用に支給されているiPhoneは、通信手段としてはもちろんですが、文字で残す記録媒体でもあり、写真を添付して共有するといった使い方もしています。
以前は、利用者様の身体状態に変化があった時に文字の記録をよりリアルに伝える補足資料としての使い方が主流でした。最近は、買い物代行の依頼があった時に、大活躍しています。
例えば、納豆。
ひとくちに「納豆」と依頼されても、様々なメーカーから多種多様に発売されていたり、店舗によって品揃えが違っていて、1番欲しいものがなかった時に2番手を選ぶ基準や買わない方がいいのか。利用者様の好む商品、選ぶ基準を探るのも一苦労です。
利用者様によく言われるのは、「私にはコレしか目にとまらないんだけどね。そんなに沢山あったかしら」と。
あるんです!! そして、私とあなたの好みは違うんです!
ある日は、パンの買い物を頼まれました。
しかし、利用者様の希望する商品がイメージできず、iPhoneの検索機能を使って画像を表示させ、その中からコレ!というものを指さしていただきました。
ご希望の商品を買って帰った時には、本当にうれしいものです。
そんな時は、写真を撮って、この方の定番はコレ!とヘルパー間で共有します。
ヘルパーの仕事ぶりも時代にあわせて進化しています。