嘉響は今年で17年目に入ります。
この一年コロナウイルスの蔓延により利用者様には不便をかけていたのではないかと感じています。
慣れないパネル
慣れないマスク
慣れない人との距離
慣れない検温
慣れない消毒
始めた当初は利用者様にお願いする事ばかりでした。
しかし、現在はお願いしてきたことが、当たり前のようになってきました。
「パネルがあるから声が聞こえずらいけど、マイクを使うと聞こえるよ」
「どこへ行くのもマスクって言うよね。買い物する時もマスクがないと店にも入れない。嘉響に行くときもマスクをしなくてはと自然に思うようになった」
「毎朝体温をはかるのが日課になった」
日々進化する世の中ではありますが、私達(職員)は利用者様の力を貸して頂き、前に進んでいます。
そして「コロナだから、やれない」ではなく「コロナだけど、やれることあるよね」という考えが変わっていきました。
まだまだウイルスの蔓延は続きますが、新しい生活スタイルから見つける生きがいや、楽しみを利用者様と一緒に、作っていきたいと思っています。
今年度もよろしくお願いします。
職員一同