zoom研修が続いております。
集合研修とは違った緊張感があります。
というのも、講師側からだけでなく、受講生同士の様子も見えるのです。
みなさん、職場の個室やご自宅などで受講されているので、リラックスされている様子
も見えてしまい、お茶を飲んでいる姿や画面に飼い猫が登場したり…
目では見えても、音声はミュートのON/OFFで調整できるため、
周囲の音に邪魔されず鮮明に聴こえるところはいいですね。
今日の講義は、『災害時における介護福祉士の役割』
巨大地震が発生した時に、一瞬で非日常に変わり、
避難した先でいつまでともわからない非日常的日常が続く。
発災時、何を優先して、どう行動するか。
命が助かった後、介護福祉士の専門性を活かしてできる災害支援とは何か。
介護福祉士には、武器がある。
状況を把握するアセスメント力があって、優先順位や役割分担を決めて行動できる。
状況を確認するモニタリング力もあって、柔軟に調整・変更していける。
コミュニケーション力とチームワークもある。
まもなく3.11から10年。
平穏でいられる今だからこそ、有事を想像して、備えることで減災に繋げよう。
そういう講義でした。