先日、静岡県ケアマネ協会と静岡県ヘルパー協議会の合同研修会が開催されました。
第1部では、日本介護支援専門員協会の常任理事で茨城県訪問介護協議会の会長も務める能本守康先生の貴重な講義がリモートで行なわれました。
能本先生は、順序だてて解説して下さるのでとてもわかりやすく、先生のお人柄や話術に惹きつけられて、あっという間の90分でした。時間が許すならば、もっと聴きたい!と思う講義でした。
第2部で、訪問リハとヘルパーとの連携に向けてのシンポジウムが行なわれました。
訪問リハ、ヘルパー、ケアマネそれぞれの立場から生活機能向上連携加算についての事例発表があり、ヘルパー部門はラポーレヘルプが発表しました。
事例発表の後、ディスカッションが行われました。
生活機能向上連携加算を算定するには事前申請が必要?手間が多い?
算定要件が現状と見合っていないのでは?………
それぞれの立場から現状と課題をどのように捉えているか、
自分の置かれた立場で利用者の生活を高めるために何ができるか。
今回の研修で日頃の業務の見直しができ、他職種の見解も知ることができました。
これからも、制度の理解を深めるための勉強や他職種と相談・連携する場面を増やしていきたいと思います。