大川デイサービスの一日の活動の中に
”相談員の時間”というものがあります。
それはつまり、その前にある”しぞーかでん伝体操体操”が終わった後、
昼前のもうひと運動である”口腔体操や歌の時間”との間に
クッション材的な役割で存在する時間のことで
利用者様にはしばしの休憩と水分補給、そしてトイレに行ける時間となります。
その時間に、利用者様が退屈しないようにと、話をして場をつなぐのが相談員の仕事となっています。
そういう”つなぎ”という意味では、話の内容には特に”これこれ”という義務はないのですが
それでも、毎日、時間をもらって話をするわけですから
それなりに”中身のある話題”で
それなりに”楽しんでもいただける話題”を
と考え、日々担当させていただいております。
流石に毎日新しい話、というわけにはいかないので
少しづつ内容をいじりながら、一週間単位での話題提供とさせていただいているのですが
それでも、このネタ探しはそれなりに苦労したりもします。
テレビを見ては、”このネタいいかも”とか
週末に出かけては、”話のタネになるものはないか?”と探してみたり…
そんな具合です。
そういうわけですから、
色々頑張ってまとめた話が、利用者の皆様に楽しんでいただけると勿論嬉しいですし
逆に、あまりウケないと、しょんぼり落ち込んだりもします。
勿論、毎日沢山の方を前にお話しするわけですから
”誰にでも同じように楽しんでいただける話題”というのは存在しないわけで…
それでも、お一人お一人の表情を伺いながら
少しでも多くの方に楽しんでいただけるよう、
毎日、工夫の連続となっています。
今日も、話の時間を無事に終え、ある利用者様から
『今日はいい話を聞かせてもらったよ』
との言葉を朗らかな表情と共に頂戴しました。
もう、それだけで大満足なわけです。