7/2に藁科地域包括支援センター主催で、自立支援プラン型個別会議が開催され
出席させて頂きました。
この会議では 自立支援のプランを立て事例を提供したケアマネに対して、主任ケアマネ、栄養士
理学療法士、薬剤師、生活支援コーディネーターの5人に専門職の方たちから
アドバイスを受けるという会議でした。
その中で栄養士のY氏から 3事例の利用者すべての方が『低栄養』であること。
タンパク質や魚、肉、乳製品の摂取を勧めて欲しいというアドバイスがありました。
そして、家族またはヘルパーが作ったおかずはお皿によそっておくだけでなく
ラップをして冷凍保存をし何か1品足りなかった時に電子レンジで解凍して
食べることが習慣になると『低栄養』が予防できると仰っていました。
写真の冊子『食べる』からつながる食支援ガイドは、去年の12月、今年1.2月に
静岡県健康福祉部健康増進課のワーキングに参加させて頂いた時に
『低栄養』を早く見つけて各専門職に繋げ予防しよう(予防したい)という
担当者の強い思いで作られた冊子です。
私がこのワーキングに参加させて頂いた時には利用者の現状を伝える事しか
出来ませんでした。
正直、一人暮らしの利用者に「バランスのとれた食事」は家族の協力が無ければ
難しいこと。これから熱中症の予防にポカリスエットやОS-1を用意して頂くことも
出来ない利用者もいるのが現状です。
でも今回、栄養士のY氏からタンパク質や肉、魚、を摂取することで『低栄養』が予防できること
をアドバイスして頂くことでこれからの訪問先での調理に関して工夫できる
ことが分かりました。
また、すぐに対応していただけないかもしれませんが、家族や利用者にタンパク質や肉、魚等の
摂取を心がけていただけるように伝える(繋げる)ことはできると思いました。
この冊子はこれから各専門職の研修で配布されたり、インターネットで見ることができるように
なるそうです!