大川デイサービスのある日向地区は、素敵な自然環境がいっぱいです。
天気のいい日には、お昼の休憩時間にあちこち散歩したくなります。
おまけに利用者様から
『あそこにこんな吊り橋がある』
とか
『どこそこのお地蔵さんは○○で』
などなど、色々伺うものですから
まだまだ、日向地区初心者の私としては、ついついそんな場所を訪れてみたくなる毎日です。
今日は、ある利用者様が長年仕事に通うのに歩いたという、栃沢地区から坂ノ上地区へ抜ける林道を歩いてみることにしました。
だいたいのルートを地元の職員さんに確認して、いざ出発。
そちらの方が分かりやすいから、ということで坂ノ上方面から林道へアクセス。
この辺りまでは、送迎などでも通ったことがあります。
でも、その先から段々と…
一旦、道が途絶えているように見えて、実は…
いきなりの林道スタートでした。
恐らくは、もともとは人が通れるだけの細い山道だったのを、木材切り出しようの林道に拡張したようです。
路面も案外フラットで、歩きやすいのですが、やはりそれなりに傾斜があり、徐々に標高を上げていきます。
スマートフォンのナビが無ければ、そろそろ心配になってしまうころです。
突然、茶畑が出現。
どうやら栃沢地区に抜けたようです。
気が付けば、足元の道もコンクリート舗装になっていました。
茶畑を見てホッとしたのですが、まだまだ結構歩きます。
あ、民家が見えてきました。
あ、あそこは○○さんのご自宅!
やっと、知っている場所までたどり着きました。
今日歩いた道のりを、仕事に通うために、毎日毎日歩いた利用者様の姿を想像してみました。
春も夏も秋も冬も、雨の日も風の日も…
今回、同じ道を歩いた話で、利用者様が何かを思い出し、何かを懐かしんでいただければ嬉しいです。