施設内勉強会
テーマ:『親とあなたの認知症。これだけは知っておくべき!』
実際に担当した85歳 男性独居者のケ-スを振り返って。担当した時点で既に重度の認知症で契約すらできなかった。成年後見を付け小規模多機能事業所と共同して関わった。特に預貯金・株券等の財産管理もままならなかった。死亡時だけでなく認知症になった時にも財産保護のために預金は凍結され、たとえ本人・実子でもお金を動かす事はできない。認知症が他人事ではなくなった今、自分や家族が困らないために何をしておくべきか考える。
・預金口座は必要最小限の数にまとめておく。定期預金は早めに解約して普通預金にある程度まとまった金額を入れておく。
・金融機関名や口座番号・暗証番号等、家族だけには知らせておく。(家族関係にもよるが)実際にやっている人もいる。
・最近はネットバンキング等をしている人もおり、死亡時や認知症でパスワ-ドがわからなくなるケ-スもあるので注意が必要。
・やはり老後はお金が大事!困らないように対策をしておく。