このたび、しずおか信用金庫グループ様より、380枚の古タオルの寄贈がしていただきました。
これは、しずおか信金の行員さんおよび関連会社の社員さんが、今年1年かけてご家庭からお持ちよりいただき、集めたものだそうです。
嘉響では、利用者様がご家庭での「しごと」などで古タオルをぞうきんに仕立てており、それを近隣のこども園等で役立てていただこうと2施設へ寄贈させていただきました。
その記事を広報誌などで知った別の嘉響ご利用者様から、
「糸や布が貴重だったころはね…、
成長に合わせて何度も仕立て直して着古した浴衣をほどいて雑巾にして、
家庭内のススや埃を拭うのに使われて、
真っ黒に汚れたり、穴があくまで使い込まれて布としての役目を終えて捨てられたんだよ。」
と伺いました。
今回、縁あっていただいたタオルは、晃の園や嘉響の中で役目を終えるのではなく、嘉響ご利用者様のチカラを借りて雑巾に仕立て、地域の皆さまのお役に立てるよう繋いでいきたいと思います。