5/21に静岡県介護福祉士会の研修があり参加しました。
日本介護福祉士会会長の石本淳也氏が講師で
『熊本地震から見えてきたこと』を120分たっぷりと
講義されました。
その中で、飲み水は取りにいかなくても持ってきてくれるので
さほど困ることはなかったそうですが、排泄の水が困り雨水を貯めて
排泄用の水にしたという話や夜の余震では、みんなが起きてしまい、
起きたついでにと一斉にトイレを済まそうとする人たちがいて
その中で転倒し怪我をしてしまう人がいたそうです。
驚いたことは、転職を考えていた人たちが地震を機にやめてしまい、
ケアマネの中には親戚の家に避難してしまい、連絡が取れず利用者の
対応に困ってしまったこともあったそうです。
自分の身は自分で守るとはいえ、ヘルパーとして
何ができるのか考えて責任ある行動をとりたいと思いました。